記事投稿日:2019.05.14
企画の作業スケジュールは、言うまでもなく、「⑧実現のための具体策」を「⑨スケジュール」に落とし込み、企画の具体的内容を、時間軸(月・週・日など)に割り付けた表示を言います。
[企画シートのレイアウト](現物はA3判)
① 主題 | ||||
② 背景・ニーズ・目的 | ③ 状況判断 | ④ SWOT分析 | ⑤ 基本構想・コンセプト | |
⑥ 目標 ⑩実績 | [完了時の姿] | |||
⑦ 成功要因・ハードル解除 | ⑧ 実現のための具体策 | ⑨ スケジュール | ||
このスケジュール表示によって、企画作業のスタートからゴールまでの道筋と達成時点が明確化され、作業チーム自身のスケジュール管理と企画責任者等への進度実績報告がなされることになります。
スケジュール表示の方法
スケジュール表示するには、「⑧実現のための具体策」を「時間単位の作業」に置き換えた上で、右図のような3つの表示方法から選択して利用します。
[A;ガントチャート表示]は、一般的に利用されている方法で、利用し易いと言えます。
[B:ブロックダイヤグラム表示]は[A方式]に比較して、作業の前後関係が分かり易く、作成方法も簡単ですから、利用をお勧めしたい方法です。
[C:アローダイヤグラム表示]は、作業の前後関係が分かり易く、クリティカルパスの重点管理やスケジュールの短縮が数値的に計算できるなど、高度な方法(PERT)で、知識と熟練を要するなど難しい方法です。
掲載日時点の法令等に基づいて記載しており、最新の制度と異なる場合があります。