記事投稿日:2018.09.27
目標達成プロセスでは、設定した目標の達成を図るため、次の目的・方法でマネジメントを実施します。
マネジメントの目的
1. 目標達成の阻害要因を発見して、排除する。
2. 目標達成の促進要因を発見して、より高い達成度を目指す。
3. 上記1、2の機会を活用して、中間の振り返りを実施することにより、組織(部署・チーム)と個々の社員の挑戦意欲を高め、体験を通じた能力開発を行うとともに、組織内の相互信頼関係を強化する。
マネジメントの方法
個別目標の進捗管理は、自主管理と組織による管理により次のように行います。
区分 | 管理方法 | 貢献度中間評価 |
自主管理の要請
(個人目標) |
1カ月毎のPD
CAと、独力の問題解決が難しい場合の仲間や上司への相談 |
|
組織による管理
(個人目標・プロジェクトチーム目標) |
管理者・プロジェクトチームリーダーが中心となり、全メンバーが参加する
・月次の定例目標管理検討会 ・3カ月毎・又は6カ月毎の問題解決ファシリテーションミーティング |
3カ月・6カ月の期間毎の振り返り
・貢献度の相互フィードバック ・ファシリテーターのまとめ |
ファシリテーションミーティング
次の方法が、参加者相互に良い刺激が得られ、効果的です。
①“三現主義”の情報活用
参加者が、見聞きした事実をもとに、相互の指摘、討議に参加する。
②管理者が組織開発手法・ファシリテーションを活用する。
掲載日時点の法令等に基づいて記載しており、最新の制度と異なる場合があります。