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2017年2月7日 意味構造の作成手順

「意味構造」とは、文章表現では説明が難しい複雑な問題・課題・提案について、意味する構造(因果関係)を分かり易く可視化する図解表示のことを言い、以下、その実務的な作成手順を解説致します。

意味構造の種類

意味構造には、KJ法の問題・課題解決順序に従って、次の二つの種類があります。

1 現状把握ラウンド 問題・課題の背景、現状に関する情報(生データ)を収集し、検討、図解する
2 構想計画ラウンド 問題・課題解決の構想・具体策を発想し、図解する

上記の1と2の順序を守ることが大切です。

現状把握ラウンドの実施手順

作業内容
1 ・問題・課題の背景や現状に関する情報(生データ)を、現場で収集する

・データを個別に名刺大のカードに書く

・データの“新鮮さ・生性”を確認。チームで理解、共有する

2 内容が似たデータをグルーピングし、各グループに表札(要約表現)をつける。グループの表札を生データとして扱い、5~6グループ(「島」という)となるまで実施する
3 ・各島間を矢印で結び、因果構造図解作成

(机上でシミュレーショナルに実施)

・「島」の重要性を各メンバーが5点法で評価し、合計点で重みづけする

4 図解から問題・課題の全体像を説明する要約文を作成

構想計画ラウンドの実施手順

実施内容
1 ・具体策データを発想し、カードに書く(現状把握ラウンドのデータの“裏返し”)

(注意)創意工夫し、かつ、すぐに着手可能な具体策を表現すること

2 ・因果構造図の確認(=現状把握ラウンド)

・「島」の重要性を各メンバーが5点法で評価し、合計点で重みづけする

3 図解から問題・課題解決策の全体像を説明する要約文を作成

検討、作成上の留意点

①現状把握ラウンドで最初に収集する情報(生データ)は、“三現主義”で、現場をよく観察してカード化する。

②現状把握ラウンド・構想計画ラウンドともチームワークを生かして作成すると、メンバーの共創効果が生かされるとともに意欲向上が図れる。

掲載日時点の法令等に基づいて記載しており、最新の制度と異なる場合があります。
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