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2016年3月7日 企画業務と“見える化”

企画書とは目的達成のための設計図で“見える化”がよく活用されます。

例えば、展示会への出展を足がかりとして市場開拓・販路開拓を図ろうとする場合に、“見える化”を大いに活用した「展示会出展企画書」を作成し、上司の承認を得て実行に移す必要が生じます。この例で企画書作成の実務的方法を以下に解説致します。

企画の基本“CTPT”と“見える化”

企画の基本フレームとして次のように“CTPT”を活用して企画書を検討、記述し、その中で“見える化”を工夫します。

企画書・CTPT 検討・記述内容(例)
企画書のタイトル ○○展示会出展企画書
前回の反省点と対策 ○○が不十分であったため、今回は△△を改善する
C:Concept

展示会で訴求するポイントの設定

自社商品の「USP(注)」を“見える化”して訴求
T:Target

今回のターゲット及び目標(案件開拓件数等)

・健康志向の商品販売に関心を持つ法人

・目標:提案のアポどり、○件以上

T:Tool&Event

USPを“見える化”してアピールする具体策

展示に用いるツール・デモンストレーション・トーク方法の工夫
P:Process

展示会の準備等実行方法、結果確認までのプロセスを“見える化”

横軸に月日等時間軸をとり、プロセスに従った作業名を□のマスの中に書き、時間軸に合わせて矢印でつなぎ“見える化”。分担して同時並行作業になる場合がある

(注)「USP」:Unique Selling Proposition(独自の販売提案) 自社商品の「強み」を強調して「販売機会」において提案すること。

経営者・管理者の留意点

展示会への出展目的は、自社商品へ優良顧客の関心を引き付け、取引の足がかりを得ることにありますから、自社商品のSWOT分析・3C分析等から「USP」の定義及びその“見える化”について関係者の衆知を集めて創意工夫することが協力体制を築く上で効果的です。社員の能力開発を図るチャンスとしても活用できるでしょう。

掲載日時点の法令等に基づいて記載しており、最新の制度と異なる場合があります。
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