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2015年6月15日 管理能力の開発法

管理者の管理能力開発に成功することは、言いかえれば社長の右腕となって活躍する人材を開発することで、戦略目標の達成のキーファクターです。

管理能力とは

管理能力とは次のような能力を言います。

1.概念的思考能力(戦略的な企画力・計画力)

2.対人関係能力(交渉力、実務推進・人材育成のOJTにおけるコミュニケーション能力・評価能力など対人マネジメント能力)

3.業務推進指導力(管理の基本:P-D-C-Aに基づく指導力)

4.担当業務に関する専門技術・知識の理解力(専門分化した今日、専門分野で自分より優れた人材を理解、活用する能力)

5.リスク対応能力(リスクの発見、予防的対応能力、顕在化したリスクへの対応力)

それらの実践的能力を開発する機会は実務推進、とりわけ目標管理のプロセスにワン・パッケージとして存在すると言え、管理者が自部署の目標管理に如何に真剣に取り組んだか、によって、体験的に管理能力開発効果が上がることになります。

経営者の留意点

経営者として管理者の管理能力向上を、より効果的に進めるポイントは、目標管理プロセスの質的向上を目的として、管理者自らが切磋琢磨する機会を提供し、刺激を与え続け、健全な競争意識を刺激することです。

具体的な方法として次の二つの場を意図的に設定し活用することをお勧め致します。

1.目標管理プロセスにおける部署間相互啓発の場を設定、部署目標の設定、部署間連携プロジェクト目標設定に関する発表、提案、評価の実施、中間での目標達成状況、達成阻害要因・成功要因の発見と対処策等部署間相互の体験発表、当期目標達成状況の評価と反省、次期目標設定へのアクションの交換、討議

2.管理者研修の場を設定、各部署におけるOJT、P-D-C-Aの実施状況、その結果等を体験素材とする相互の発表、意見交換、経営者からの質問、率直な感想等のメッセージ

このような場の設定は管理能力開発と同時に事業成果向上に直結する上策です。

掲載日時点の法令等に基づいて記載しており、最新の制度と異なる場合があります。
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