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2013年12月24日 ロードマップ

 重要な課題について、よく練られた目標達成までの計画を可視化し、それを“ロードマップ”と呼ぶことがあります。

 “スケジュール、または計画”と言わずに“ロードマップ”と呼ぶのは、“目標達成までの道筋”を分かりやすく社内外に公表し、達成の決意を示す会社の意図が込められているからです。

 会社に対して外部の関係者から“ロードマップを示せ”という要求が出される場合、しっかりとした事業目標達成までの、よく練られた道筋を公表させ、トップの決意を伴った達成の約束をさせようとする意図があるようです。

ロードマップの要件 

 このような“ロードマップ”の要件は次のような点にあると考えられます。

1.     重要性

 会社の事業計画上重要な課題を取扱い、その目標達成の成否が社内外の関係者(ステークホルダー)にとって利害得失の影響が大きいこと

2.     信頼性 

 目標達成までの道筋で起こり得る障害を十分に予想し、そのリスク対応策が具体的に検討されていること

 また、万難を排して目標達成を図るトップの意思決定の裏付けがあること

3.     社員の意欲

 社員が“ロードマップ”の事業展開上の重要性を十分に理解し、その目標達成に向けた高い意欲を持っていること

4.     理解の容易性

 目標が達成された状況、即ちゴールの姿とそこへ到達する道筋が、実際には複雑であっても、単純明快に要約され、分かりやすく可視化されていること、

ロードマップ活用法 

 トップが “ロードマップ”を次のように活用すると事業展開を有利に進めることができます。

①    株主総会資料やホームページなどを使って社外のステークホルダーに、“ロードマップ”を示すことにより、事業展開への理解と支持を得る。

②    “ロードマップ”の作成に社内関係者を参加させ、協力して目標達成を図る意欲的なチームワークを形成する。

掲載日時点の法令等に基づいて記載しており、最新の制度と異なる場合があります。
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