2019年10月18日 令和元年度地域別最低賃金

東京・神奈川で全国初の時間額

令和元年度地域別最低賃金改定額は中央最低賃金審議会で賃上げ額の目安が公表され、各都道府県労働局長の決定により10月1日より順次発令されています。

地域別最低賃金の全国整合性を図るため目安のランクを設けていますが、改定額を見ていくとAランクの6道府県は目安通り28円引き上げられ東京は1013円と最高、神奈川は1011円とついに1000円を超えました。今回は目安ではDランクの低い引き上げ額の予定であった県も含め12県もの引き上げ額が28円と底上げされました。Bランクの16府県も目安通り27円引き上げられ、2県のみが800円以下、一方Cランクは26円の引き上げ、2県が新たに800円台に乗せました。Dランクでは26円から28円引き上げた県が790円で並び、最低額は15県が790円となりました。

全国加重平均最低賃金は4年連続3%超

近年最低賃金は引き上げの流れが続いていて最高額(1013円)と最低額(790円)の金額差は223円(昨年は224円)となり、平成15年以降16年ぶりの改善です。最高額に対する最低額の比率は78.0%(昨年度は77.3%)と5年連続改善しています。

令和元年の改定額は以下の通りです。

28円改定

東京 1013円 大阪964円 愛知 926円

千葉 923円 神奈川 1011円 埼玉 926円

兵庫 899円 青森 790円 岩手 790円

秋田 790円 鳥取 790円 高知 790円

佐賀 790円 長崎 790円 熊本 790円

大分 790円 宮崎 790円 沖縄 790円

27円改定

茨城 849円 栃木 853円 新潟 830円

山形 790円 富山 848円 山梨 837円

長野 848円 京都 909円 静岡 885円

三重 873円 滋賀 866円 和歌山830円

広島 871円 山口 829円 徳島 793円

福岡 841円

26円改定

北海道861円 宮城 824円 石川 832円

福井 829円 岐阜 851円 群馬 835円

奈良 837円 福島 798円 愛媛 790円

島根 790円 岡山 833円 香川 818円

29円改定

鹿児島 790円