2019年10月11日 NISAとiDeCoどちらがお得?

NISA(少額投資非課税制度)

NISAとは、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となる個人投資家のための税制優遇制度です。以下の3種類があります。

(1)(一般の)NISA

毎年120万円の非課税投資枠が設定されます。非課税期間は最長5年間です。期間終了後、新たな非課税投資枠への移管(ロールオーバー)による継続保有も可能です。

(2)ジュニアNISA

未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定されます。原則として口座開設者が18歳になるまでは投資金の引き出しができません。

(3)つみたてNISA

少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。非課税期間は20年間と長く、購入できる金額は年間40万円までです。購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られているほか、購入可能な商品も、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。投資金の途中引き出しはいつでも可能です。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度です。①掛金を払う時は掛金が小規模企業共済等掛金控除として全額所得控除され、②運用益が生じた時も非課税で再投資できます。そして③給付を受け取る時も、年金として受け取る場合は「公的年金等控除」、一時金の場合は「退職所得控除」があるという税制上の優遇措置が講じられています。

ただし、「iDeCo」の加入資格は60歳未満の公的年金加入者に限られます。また、掛け金は、原則60歳になるまで途中引き出しができません。この点はデメリットとなりますので、注意が必要です。

どちらの制度がお得?

この2つの制度は、どちらか一方を選択しなければならないものではなく、両方使うこともできます。それぞれのメリット・デメリットをよく把握した上で活用しましょう。

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