2019年5月9日 企画実行の具体策

企画実行の具体策は、企画シートのレイアウト上、下図のように「⑦成功要因」と「⑧スケジュール」の間に位置づけられています。

[企画シートのレイアウト](現物はA3判)

主題
背景・ニーズ・目的 状況判断 SWOT分析 基本構想・コンセプト
目標    ⑩実績 [完了時の姿]
成功要因・ハードル解除 実現のための具体策 スケジュール

また、⑦~⑨の3項目は「⑤基本構想」「完了時の姿」「⑥目標」を受けて、それらを実現するための作業です。

企画実行・実現の具体策発想方法

従って「⑤成功要因・ハードル解除策」を実現できる具体的な作業を発想することが必要になります。

検討内容を例示しますと、次の通りです。

⑦成功要因・ハードル解除の方向性 ⑧具体策
[成功要因]

基本性能を確保する

コア技術開発

・コア技術開発の共創による発想と実験

・素材の比較検討によるコストの圧縮

[ハードル解除の方向性]コスト目標達成が困難、困難性排除の創意工夫

このように、成功要因を獲得する具体策「コア技術の共創による発想」とハードル解除策「素材の比較検討によるコストの圧縮」は、別々の具体策ではなく、一体の具体策として、取り扱うことが多いと言えます。

経営者・管理者の留意点

企画推進の責任者が経営者であったり、管理者である場合、リーダーとして、チームメンバーの共創を導くファシリテーションの効果的実行に努力すべきです。

すなわち、企画の重要性が高いほど困難性も高いと言え、様々な知識・経験・得意技を持つメンバーの多様性を生かすファシリテーションの実行が、単独では思いつかないユニークな着眼・発想を生み出すからであり、アイディアの評価においてもユニークな視点が生まれるなど、「無」から「有」を生み出す企画の実行・実現具体策推進においては欠くことができません。