2016年11月17日 平成28年度地域別最低賃金

今年も上がる時給額 上げ幅最大

最低賃金とは国が賃金の最低限度額を定めた額以上の賃金を労働者に支払わなければならないと言う制度ですが最低賃金の決定は今年も10月に発令されています。

比較可能な平成14年以降最大の上げ幅です。人口減により地方でも人手不足は深刻で最低賃金を引き上げて労働力確保を図る例が目立っています。中央最低賃金審議会は平成28年度の地域別最低賃金改定の状況を発表しました。都道府県別の引き上げ額は時給25円アップを最高に24円、22円、21円、と上がり幅が分けられ、全国加重平均は823円(25円引き上げ)です。若い世代の労働力流出に悩む地域が多く建設、小売業等で深刻化する人手不足の改善につなげるとしています。

都市部と地方部の格差は広がる

最も時給が高いのは東京都の932円、最も低い額は宮崎、沖縄の714円でした。10月1日より中旬にかけて発効となります。毎年都市部の上がり幅が高いので都市部と地方部の格差は場所によっては縮小しているものの、最高額と最低額の差は最大で218円開いています。

平成28年の改定額は以下の通りです。

25円改定

東京 932円 大阪 883円 愛知 845円  千葉 842円 神奈川930円 埼玉 845円

兵庫 819円

24円改定

茨城 771円 京都 831円 静岡 807円

三重  795円 滋賀 788円 栃木  775円

長野 770円 富山 770円 広島 793円

22円改定

北海道786円 宮城 748円 群馬  759円

新潟  753円 石川 757円 福井  754円

山梨  759円  岐阜  776円  奈良 762円

和歌山753円 岡山 757円 山口 753円

島根  718円 鳥取  715円  高知  715円

福岡 765円

23円改定 香川 742円

21円改定

青森 716円 秋田 716円 岩手 716円

山形 717円 福島 726円 愛媛 717円

徳島 716円 島根  718円 長崎  715円

佐賀  715円 熊本  715円  大分  715円

宮崎 714円 鹿児島715円 沖縄 714円

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